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2011/06/13 (Mon) 大人の恋情子供の恋情8

          大人の恋情子供の恋情8















あのパーティーの明くる日のことだった。

あんな経験をしただなんて未だに信じられない。

そんな余韻に浸りながらあたしはまた一人でトボトボと帰って行ったの。





最近亮は、生徒会の活動が忙しくてこの一週間は一人で帰っているのよ。

小春とは帰り道が反対方向だし小春はピアノの練習があって

時々しか遊べないから少しつまらないかも。

でもだからこそ昨日はおじ様に出会えたんですもの。

あんな経験二度とないから運がよかったんだわ。





フフフッ。

もうすぐ家に着くわ。

そう思い前を向いたとき!





ドクン!えっ!なんで!






あたしは驚いたの。

だって外車の赤いスポーツカーにもたれた男の人が立っていたから。

見知らぬ車が家の前にあるんだもの。ビックリするじゃない。





あたしはドキドキしながらその人に近づいていく。

サングラスをかけている男性だったけど物凄くかっこよかった。

あたしは一瞬父親の学生さんかとも思ったの。

あたしの父親はある大学の言語学の教授だから。

でも学生さんにしては上流階級の人間にしか見えないし。。。





あたしは恐る恐る彼に近づいていったのよ。

あたしが家に近づいた時男性があたしの方に気が付いたの。



あたしの姿を確かめたのか急に彼はサングラスをはずしたの。



あっ!!!

あたしは驚いたわ。

だってサングラスの彼は東條さんだったんですもの。

なんで!?あたしのところにきたの?

あたしは驚きすぎてその場から動けなかったの。




「紫城美愛さん、やっと君を見つけた!」



は?何を言ってるの?

あたしには理解出来ない。そして戸惑いを隠せなかったの。

あたしの様子をみた東條さんは慌ててあたしに説明をしてくれたの。



「はい、これ!」

「あっ!それはあたしのハンカチ。。。。

でもそれは東條さんにあげたものだから返さなくてもよかったのに。」

「そういう訳にはいかない。

美愛さんにお世話になっておきながら感謝もできずに申し訳ないことをしたね」

「いえ、あたしこそあのまま押し付けるだけで何もできなかったから。。。。

あの、あれから体調は大丈夫でしたか?」

「大丈夫だったよ。あれからすぐにハンカチで顔を拭いて噴水からでたからね」

「でもハンカチを無理矢理押し付けただけだったでしょう。

ハンカチでは体全部は拭けないんじゃないかと心配してたんです。」

「ハンカチでも十分だった。

君のおかげで体調も崩さなかったよ。

その感謝の気持ちに今日は夕食をご馳走しようと思うんだが都合はどうだろう?」

「えっ!今からですか?」

「急で申し訳ない。

早めにハンカチを返したかったから急いで君に会おうとは

思ったけれど、忙しくて今日しか都合がつかなかったんだ。

藤原頭取に君のことを聞いて学校の帰りを狙って見たんだが。。。

でも用事があるのなら次回にしてもいい。」

「あの、この後は何も用事がないから大丈夫です。

でもその前に母親に夕食はいらないことだけ伝えに言ってきます。

あと着替えだけさせてくださいね、すぐに準備をするので!」



あたしは慌てて母親に食事のことを伝えて東條さんの元に戻ったの。





「じゃあ車にどうぞ!」




あたしは助手席に自分から乗ろうと思ったんだけど

東條さんが先にドアを開けてくれて

エスコートしてくれたから凄く変な気分になる。。。

初めてエスコートを経験すると

何だか自分が東條さんに気を遣わせて申し訳ないような気がした。

でもお姫様のような気分もして少し嬉しかったの。




行き先は東條さんにお任せ。

一体どこに連れてってくれるのかな。

少し緊張しながらあたしは車の中にいたのよ。




車の中では二人きりでどうすればいいのか迷ったけど

東條さんがいろいろ気を遣ってくれて少しずつ緊張が取れていったの。




車が駐車場に入りあたしたちはお店の中に入っていった。




その店は一般の人間は入れない会員制のお店だったの。

あたしは初めてのお店にキョロキョロと不審な動きを見せる。




お店の人も普通の対応と違って物凄く丁寧で

しっかり教育されているのがわかる。

あたしはやっぱりこういったところは初めてだから

落ちつかないけどさすがは東條さん。

手慣れた感じでメニューを注文。




本当にあたしとは別世界の人間なんだと思う。




東條さんは話し上手であたしは物凄く楽しかった。

最初の出会いは最低だったけど

あたしは彼の魅力に惹かれいつの間にやら凄く興味をもったの。




惚れっぽいあたしの割には珍しいパターンだった。

いつもならすぐに好きになって嫌なところを見つけ

急に気持ちが冷める。

それとは逆パターンだったから。

こんな夕食は初めてで楽しかった。

帰り、あたしと東條さんは携帯番号を教え合って別れたけど

これで東條さんと会うこともないかと思い残念な気持ちになったのよ。







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なんか。 

すごくスマートで格好いいですね!
そして今回のストーリーも先が読めそうで
読めない。
そこがすごく楽しめます♪
東條さんってすっごく格好いい人なんだろうなって
想像しながら・・・

2011/06/18 19:09 | バニラ [ 編集 ]


 

バニラさん~~~東條さんは私の理想なんですよ~
なのでもちろんカッコいい人でございますvvv
先は読めると思います~~~
もう既に~それでも楽しめれるよう頑張りたいと思います^^

2011/06/21 19:26 | レイラ姫 [ 編集 ]


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