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2010/09/04 (Sat) 秘恋第二部 3

         秘恋~第二部~3














仕事が終わり空港へと向かう。


早く彼女の元に行きたい。


気が焦ってもすぐに日本につくわけじゃないけど


気持ちが落ち着かない。


俺はポケットの中に入れてある写真を取り出して眺めていた。






二人きりで撮る写真は中々なくてこれ一枚きりしかない。







彼女が姉弟同士で撮るのは不自然だといって中々二人きりで写ってくれなくて


かなり懇願してやっとこれ一枚だけ撮れたんだ。






誰にも内緒で一度だけ1泊旅行に行ったことがあった。


あの時、誰も俺たちの関係を知る人間はいない。


だからこそ、二人で恋人同士の甘い体験が出来たんだ。


その時、地元の人に唯一とって貰ったのがこの写真・・・・・






愛おしい彼女。


もうすぐ俺のものに出来る。






そう感慨深く考えていた時、誰かの視線を感じ俺は


その視線の方へと顔を上げた。







そうしたら、隣の席に座っている男の子が


不思議そうに俺のほうを見ていたんだ。









「どうかしたか?俺のほうをじっと見ているが。」





急に俺が話しかけたからその男の子はキョトンとしていた。





でもすぐに物怖じすることなく俺に質問をしてきた。





「お兄ちゃん、一体何を見ているの?」





「これかい?これは俺の大切な人が写っている写真なんだよ。」





「へえ~~~~~~そうなんだあ~~~~~僕にも見せて!」





俺はその男の子にその写真を見せた。





そうしたら、その男の子の隣に座っていた母親も





俺たちの会話の中に入ってきた。






「あら、幸せそうなお二人ですね。彼女さんなのかしら。」






「はい、俺の大切な人なんですよ。」






そうしてしばらく自分達のことをこの親子に話していたんだ。







でも話をしていた時につい、この親子に彼女は俺の姉なんだと


話してしまったんだ。









俺は誰にも言えない関係に酷く疲れていたのかもしれない。


愛する人と結ばれる試練なら、どんな試練にも打ち勝つことが出来る。


それほど彼女とどうしても結ばれたかった。






けれど、周りをいつも気にする関係は、俺が気にしていないと思っていても


やはり心の奥底で気にしてしまったんだろう。




誰かに俺たちの関係を知っていて欲しい。





でも、俺たちが姉弟何だと知れば、誰もがいい顔をしないだろう。


だから俺たちのことを身近に知っている人ではなく


おれたちのことを全然知らない人たちに


知っていて欲しかったのかもしれない。







そうして俺はこの親子に告白したのだが


さすがに姉弟だといえば驚くだろう。


だからすぐに血の繋がらない姉弟なんだと話したんだが


母親は理解してくれても、子供であるこの男の子には


理解が出来ないようで俺にいろいろ質問をしてくる。








「このお姉ちゃんはお兄ちゃんのお姉さんなの?


でも、お兄ちゃんと恋人同士???


何で?姉弟なのに恋人同士になれるの?」





「お兄ちゃんとお姉ちゃんは愛し合っているから今度結婚をするんだよ。」





「嘘だ~~~~!だって姉弟同士で結婚なんて出来ないんだよ!」





「血は繋がらないから結婚は出来るんだよ。」






「そんなのおかしいよ!!!!!!

お兄ちゃんとお姉ちゃんの関係って異常というんじゃないの?

ねえお母さん!」







俺はその言葉を聞いてドクン!!!!!


心臓が高まりカア~~となった。








異常だって!?何でまた!!!!








その時!!!!!









飛行機が急にガクンと落ちて人は天井にぶつかったり


転げ落ちたりして飛行機の中は大パニックになった。




皆この時、シートベルトをきちんとしていなかったため

何が起こったのか分からなかったのだ。




それから機内は着陸態勢に入るというアナウンスが入り

緊張感が高まっていく。





俺は感情がコントロールできずシートベルトを

上手く嵌めることができずにいた。




その内に着陸態勢に入ったんだがあまりの衝撃に

体が浮く瞬間を感じた。



その時隣の男の子もシートベルトから投げ出される姿を

確認して俺は無意識にその子を助け出そうと手を伸ばした。

















それから俺は記憶にない。
















これから起こることがいったい何なのかわからず



俺はこの飛行機事故に巻き込まれてしまったんだ。






























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こんにちはです。 

わわ、レイラ姫さん、
アップ待っていました!
更新されていて嬉しいです☻
信也君が飛行機に乗っている時に
こんなことがあったのですね。
男の子をとっさに助けようとしたところあたりが
信也君のやさしさを感じます。
それにしても、第二部では第一部では見えなかった
部分が見えてきてよりお話が分かりやすく
なってきていていいですね♪

2010/09/05 15:30 | バニラ [ 編集 ]


 

更新お待たせしました~
やっぱり仕事疲れで眠くて書けないです~><
信也サイドから少しずつ内容が明かされていくはずなんですが自分のペースで頑張ります^^

2010/09/06 17:47 | レイラ姫 [ 編集 ]


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初めまして!レイラ姫です☆
職業=腐女子
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